本社移転のお知らせと新たなコーポレーションテーマについて
2016/01/21
※本記事は過去に配信したメールマガジンの内容です。内容は配信当時のものとなります。
皆様、遅ればせながら新年おめでとうございます。
新しい年が明け、早くも半月が経ちましたが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
私どもシンキーは心機一転、新しい本社屋で新年のスタートを切りました。
何故、本社を移転したのか。
それは、多くのお客様にもっと迅速な対応をするためです。
弊社は、これまで営業部門・事務部門と技術・研究部門がそれぞれ2つのビルに別れており、お客様からのお問い合わせや質問のご回答に時間が掛かる場合がありました。
何故なら、その内容によっては、あらかじめ、実験やデータを収集する必要があり、この場合、複数の社員が離れたビルを8分ほど歩いて来てミーティングする必要があったからです。
当然お客様にもご不便をおかけすることになりますので、何とか早く1つのビルに集約出来ないかとこの数年間移転計画を進めていました。
幸い計画に適したビルが見つかり、昨年の暮れ12月26、27日の2日間で移転する事が出来ました。
弊社では、撹拌・脱泡・分散に適した「自転・公転方式ミキサー」、材料移送に最適な「充填機」、材料のナノ化・解砕を実現した「粉砕機」を開発してまいりました。いずれも弊社独自の優れた方式ではありますが、これらの装置を誰でも簡単に最高の性能で使えるという訳ではありません。弊社はその装置の特性を最大限に引き出す技術的ノウハウを所有しており、材料にあった運転条件をご提供することが可能です。
例えば、粘度の異なる複数の材料を撹拌する際には、回転速度と運転時間の最適化、容器や付随アダプターの試作を繰り返し行うこともあります。これらの試行錯誤を丹念にすることでお客様の高度なご要望にお応えすることができると考えております。また、弊社で所有する多くの分析機器は、長年にわたりデータベースを構築しており、お客様の材料評価を短時間で行うことができます。
今回の社屋移転により、弊社の各部署が一ヶ所に集合したことで、お客様のご依頼内容に対して効率的、且つスピーディーに対応することが可能となりました。お客様により一層の利便性とサービスを提供することが出来るようになったことをここにご報告いたします。
また、今回の移転を機に、新たに大きく2つのコーポレーションテーマを設定しました。
『”NIPPON MONOZUKURI” INNOVATOR』
『THINK! THINK! THINK! のシンキーです』
私たちは、どうしたら地球に貢献できるのかを考え続け、ニッポンの独創的なモノづくりを世界に広めていこう!という想いを込めました。
移転を契機に、今後共、お客様へ満足度の高いサービスの提供や新製品の開発等において「THINK! THINK! THINK! のシンキーです」の文字通り、より一層の独創性のある思考を探求し、推進して参る所存です。これからのシンキーの活躍にぜひご期待下さいますようお願いいたします。
私たちは、どうしたら地球に貢献できるのかを考え続け、ニッポンの独創性あるモノづくりを世界に広めていこう!という想いを込めました。
今後共、お客様へ満足度の高いサービスや新製品の開発等において「THINK! THINK! THINK! のシンキーです」の文字通り、より一層の独創性のある思考を探求し、推進して参いる所存です。これからのシンキーの活躍にぜひご期待下さるようお願いいたします。
2016年1月21日
株式会社シンキー
代表取締役 石井重治