4万人が集う、複合材の海外展示会レポート(JEC WORLD 2017 in Paris)

2017/04/06

※本記事は過去に配信したメールマガジンの内容です。内容は配信当時のものとなります。

2017年3月14日からの3日間、フランス・パリで開催された複合材に関する展示会【JEC WORLD 2017】に出展しました。今回で3年連続となります。

会場の様子　JEC WORLD 2017 in Paris

初日開場直後の入口付近開始直後から熱気が！

出展社数は毎年増えており、今回は約1300社との発表がありました。来場者数にして約40,000人(前年比10%増)！の大規模イベントで、大手企業から研究機関まで幅広い分野の来場者が途切れることなく訪れます。会場は活気に包まれ、シンキーのブースは入口やメイン通路から離れているにもかかわらず、最終日まで来場者が途絶えることなく、おかげさまで大盛況のうちに終えることができました。

シンキーブースをご紹介

シンキーの展示ブースではARE-250CEとPR-1CEをご紹介。
（日本製品でいうと、あわとり練太郎（大気圧タイプ）ARE-310と、分散ナノ太郎PR-1にあたります。）
ご存知の方も多いかと思いますが、ヨーロッパでの販売活動では、CEマークを取得できていることが非常に重要です。

会場の様子1

シンキーが今回出展した2機種ももちろんCEマーク対応機です。
（ラインナップはこちらから）

シンキーの自転・公転ミキサーは世界のあらゆる研究・開発・製造分野で導入いただいています。今回の展示会では、初めてのお客様に加え、普段から弊社製品をお使いいただいている既存ユーザーの方も数多くブースに来場いただきました。シンキーのフランス代理店からも数名が参加してくれ、とても心強い助っ人になりました。現地のお客様と直接フランス語で対応してもらうことにより、より製品の良さをご理解いただけたものと思います。

海外展示会出展の醍醐味

「おたくのミキサーは毎日使っているよ」といったお客様の声に直に触れられることも海外展示会に出展する醍醐味の一つです。

そして今回は何と言っても2月15日に新発売した製品PR-1CEをご紹介することができたこと、また多くのお客様に関心を寄せていただけたことが印象的でした。

今回は複合材の展示会ということもあり、特にヨーロッパが力を入れているグラフェンや、CNTなどのナノ材料に関わっている方もかなりいらっしゃいました。
PR-1CE（分散ナノ太郎PR-1）の「ナノ材料を安全かつ再現性よく分散できる」といったメリットをお話しすると、足を止められ熱心に耳を傾けてくださいました。

今後、海外での展示会は2017年4月～5月だけで6件予定されています！
（アメリカ：1ワシントンDC（予定）・2シアトル、中国：3深セン・4上海、韓国：5京畿道高陽市、オーストラリア：6メルボルン）

詳しい海外展示会出展スケジュールはこちらから
海外出張と日程が合うようでしたら、ぜひシンキーブースにお立ち寄りください！（YS）

会場の様子2