2020年、50周年を迎えるにあたり「1000年企業宣言」
2020/01/06
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて今回は、年初にあたり弊社代表取締役社長、石井重治のインタビューをお届けいたします。
新年おめでとうございます。
2020年はオリンピックイヤーであるともに、シンキーにとっては50周年の節目となる年であります。
ひとえに製品をご愛用くださったお客様のおかげと感謝申し上げます。
一口に50年といってもバブル崩壊にリーマンショックなど日本全体が大変な出来事が様々ありました。その中であわとり練太郎が生まれ、発売して30年となりました。発売当初の展示会では、来場されたお客様から「泡をとって、撹拌も同時には出来ない!」とよく言われました。しかしデモを見られると、言葉をなくし目を丸くされたことを昨日のように思い出されます。この反響は即日広がり、黒山の人だかりを作った展示会もございました。
私の出身地である九州にゆかりがある、『荒城の月』の滝廉太郎先生にもインスパイアされた「あわとり練太郎」というネーミングも、製品とともに徐々に浸透し、その後の展示会では「あわとり練太郎君にはだいぶ助けられています。ありがとうございます」というお礼の言葉もたくさんいただきました。君付けの声掛けには息子のような感覚で、お客様に仲間の一人として受け入れていただき、愛着を持っていただいていることの表れと嬉しく思います。
50年と長く続けてこられていることに興味を持っていただくことも多くありますが、あわとり練太郎をはじめとしたシンキー製品が愛し続けられるその原動力は、日頃から社員が私の言っている通りに活躍をしてくれているからです。
「自ら考え、行動し、結果が出るまで最後まであきらめない」
当たり前のことをただただ真面目に実行し続けている会社なのです。
答えは単純にこれだけなのですが、裏を返せばそのようなことを実行する会社は少ないのかもしれません。
「あわとり練太郎を作り続けてください。」「なくなっては困る!」という熱烈な応援のお声もいただきます。お客様のご要望にこたえ、シンキーは皆様にとってなくては困る企業として1000年企業やるしかない!という覚悟を決めております。
1000年企業になるために、どうすればとよいか考え、行動し1000年の結果をあきらめずにまいります。
令和の時になり、シンキーはさらに大きく進化いたします。
シンキーはこれからもお客様目線に立って「アッ」と驚く独創的な製品を開発提供してまいります。